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隠岐諸島最大の島「島後(どうご)」の隠岐の島町では、サザエなどを獲る「かなぎ漁」が体験できる。箱眼鏡で海底をのぞき、先が三又に分かれた長い竿で突いて獲る昔ながらの漁法。隠岐のサザエは大振りで味も格別だ。また、尾白鼻の沖合500mに浮かぶ「ローソク島」は、日本海の夕日スポットの中でも屈指の地。20mほどの岩柱に夕日がかかるとまるでローソクに灯りがともったような荘厳な雰囲気を醸し出す。落日の光景は、方角の関係から、海上からでしか眺められず、それだけに感動も大きい。 |
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しまなみ海道の生口島にある瀬戸田町では、自然と鮮やかに調和した多彩な野外彫刻が楽しめる。「せとだビエンナーレ」と呼ばれる17の作品群は、島全体を美術館に見立て、作家自らが設置場所を選んで制作したもの。それだけに、作家ひとりひとりの個性が際だち、作品を見比べながら島を巡るのも楽しい。また、瀬戸田町はわが国を代表する日本画家、平山郁夫氏の出身地であり、島を訪れる美術ファンも多い。素晴らしい音響の音楽ホールなどもあり、瀬戸田町でゆっくりと芸術三昧が楽しめる。 |
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笠岡諸島の真鍋島には、昔ながらの石積みの岸壁をはじめ、細い路地、ナマコ壁、風格のある木造校舎など、のどかな古い漁村の風景があちこちに残っている。島全体が県のふるさと村に指定されており、映画やドラマのロケ地としても度々使われている。中でも名作『瀬戸内少年野球団』の撮影が行われたことで有名。“花の島”としても知られ、海に面した段々畑では、寒菊、マーガレット、デイジー、キンセンカなどが一年中栽培されている。かつては、真鍋水軍の本拠地があった地。真鍋氏の城跡や史跡も数多くあり、のんびり島の歴史や懐かしいたたずまいを楽しみながら散策できる。 |
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エメラルドグリーンの海士ヶ瀬戸に架かる「角島(つのしま)大橋」。この壮大な海上橋で結ばれた角島の西の岬に、日本で一番美しいと評判の「角島灯台」がある。総御影石造りのこの灯台は、明治時代にイギリス人設計士が手がけたもの。今なお現役として活躍する一方、貴重な文化遺産として内部も公開されている。島の東の岬は、牛の放牧が行われ、可憐な花々が自生するのどかな自然公園。この角島には、「はまゆうの群生地」など、島の人々が大切に守ってきた豊かな自然が息づいている。二つの岬のあるこの島で心安らぐ時間を過ごしたい。 |
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